【開催レポート】危険生物オンラインセミナー ~様々な生き物による『受傷の種類』と『応急処置』

2020年6月28日(日)

オンラインミーティングツールを用いた「危険生物オンラインセミナー ~様々な生き物による『受傷の種類』と『応急処置』」を開催いたしました。講師は、(一社)セルズ環境教育デザイン研究所の西海講師。今回は、セミナーの様子と受講者の皆さまの声をお届けします!

kiken-zoom

本セミナーは、感染症拡大の影響を受けてやむを得ず中止となった「危険生物対策講座Ⅰ&Ⅱ」の一部にフォーカスした2時間のセミナーです。

今回は「危険生物対策の重要性」「出会う可能性の高い危険生物」「生物ごとの効果的な応急処置」をテーマに進行し、10名の方にご参加いただきました。

組織」として危険生物のリスクマネジメントを行う理由からセミナーはスタートし、そもそも「危険生物とはどのような生物か?」「なぜ毒を持ったのか?」など、危険生物たちの生態や暮らしを学びました。

ハチが近寄ってくる原理を知る事で、回避ができるように、そのほかの生物も、生態や体の構造を学ぶことから、危険生物による事故の対策につなげることを目的に話は進行していきます。

講義を聞くだけではなく、危険生物の種類による応急処置などを考えるなど、ワークショップも行いました。また、オンラインセミナーではありますが、多くの標本をお持ちいただき、実際の標本を画面に映しながら参加者のみなさまからの質問にもご回答いただきました。セミナー終了後も多くの質問をいただき、ありがとうございました。

ここからは、セミナーの中でいただいた参加者の皆様の声を一部ご紹介します。

参加者の声
——

  • 理由から考えることで、分かりやすかったです。
  • 現場で役に立ちそう。
  • パワーポイントが目の前で見れるので良かったのと、イヤホンで集中して聴けるのがよかった。講師の話しもとてもわかりやすかったです。
  • 危険生物について知らなかった知識を得られたので良かったです。
  • 危険生物の基本的なことがよくわかる講座であった。
  • 具体的に聞けてとてもよかったです!
  • 対処法が簡潔で、覚えやすくとてもよかったです。
  • 日々の活動の安全管理に活かしていきたいです。
  • 子どもとの野外活動に生かして行きたいと思います。
  • 以前、蛇、蜂の標本を使った危険生物講座に参加させていただき、蛇、蜂対策をボランティア活動に活かすことができましたが、今回の講座ではより身近な危険生物についての対処法を学ぶことができたので、ボランティア活動だけでなく、普段遊びに行くときなどでも活用していきたいと思います。いろんな人に説明しやすい分かりやすい内容だったので、山などに遊びに行く友達などにも教えてあげようと思いました。

 受講者の皆さま、セミナーへのご参加、貴重なご意見・ご感想をありがとうございました!

「危険生物オンラインセミナーはこちら」はコチラ