現場で役立つ子どもの発達障害講座
「発達障害の子どもたちが見ている世界、感じていることを
"疑似体験"から共感する ―新しい学びのカタチ」
知識を学ぶだけではなく、発達障害の基本的な理解を深めるために、
“疑似体験"を通じて彼らの視点に立つことを大切にしています。
この講座をを通じて、現場で子どもたちに寄り添いより良いサポートや
環境づくりができる力を養う発達障害の基本講座です
「この子との関わり方、これで良いのかな…」
「あの子、なんとなく気になる…」
「発達障害について学んでいても、彼らの行動を理解することが難しい…」
「【障害】とはどういうものか体験してみたい」
体験活動の場に
少し「気になる」子や、他の子と「ちがう」子
いませんか?
\ ここで学べること /
この講座では、「発達障害」(自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(LD)などの診断を持つ子どもたち)の基本を理解し、「障害」とは何かを改めて考える機会を提供します。
私たちは知識を得るだけでなく、当事者の視点に立つことを大切にしています。
疑似体験を通じて、彼らが活動中に感じる感覚や抱える気持ちに触れ、想像ではなく「実際にどんな気持ちでいるのか」を深く理解していきます。
また、講師自身の経験談や参加者同士の意見交換を取り入れながら、子どもたちへの理解をより実践的に深め、現場で役立つスキルや共感力を育んでいくことを目指しています。
\ どうして学ぶの? /
文部科学省の統計によると、発達障害や「グレーゾーン」と呼ばれる子どもたちは、実に普通学級の約10人に1人いるとされています。
そのため、発達障害のある子どもたちの気持ちを理解し、適切なケアやプログラムの組み立て方を学ぶことは、非常に重要です。この理解が日々の活動やサポートにおいて大きな影響を与えるからです。
さらに、発達障害を持つ子どもたち特に感受性の高い子どもたちへの対応を考えることでいわゆる「普通」の子どもたちへのアプローチも自然と改善されるはずです。
すべての子どもに対する理解とケアを深めることが、より良い教育環境の実現に繋がります。
\ こんな方におすすめ /
保育関係者
・保育士
・保育園看護師
・保育園事務
教育関係者
・学校教諭
・養護教諭
・放課後等デイサービス職員
・学童保育指導員
・養護施設スタッフ
・スポーツインストラクター
・塾/習い事教室講師
野外活動関係者
・自然ガイド
・キャンプリーダー
・自然体験イベントスタッフ
・森のようちえんスタッフ
学生
・保育士、看護師、教員を目指す学生
・ボランティア、アルバイトで子どもの教育活動に関わる学生
保護者
・親御さん
・祖父母
どなたでもお気軽に受講できます!
講座のカタログをPDFにてご覧いただけます。
画像をクリックすると拡大表示されますので、ご利用の端末上でダウンロードし、印刷等にご利用ください。
— 発達障害の特性に沿った接し方とは —
子どもたちがともに学び楽しむ場を
発達障害と聞くと心がモヤモヤするようなことがありませんか?
他のお子さんとは「ちがう」、「少し気になる」など発達障害のあるお子さんは一般的な野外プログラムは楽しめないのでしょうか。
どのようなプログラムなら楽しめるのか、どのような活動にリスクがあるのか、発達障害の特性に寄り添うことでどちらのお子さんも楽しめる指導法を学びます。
— ここで学ぶメリット —
障害とはなにか、どこからが障害なのか
発達障害、またそもそも「障害」とはどういうものなのか、まずは具体的に知り、あらためて整理して考えることから始めます。
障害の社会モデルについて紹介し、線引きの難しい発達障害に関する知識や理解を深めます。
疑似体験を通して知る
自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(LD)…頭では理解しているつもりでも、彼らと向き合っていると、時にはどう寄り添い、支援したら良いのか、迷ったり悩んだりすることはありませんか?
この講座では、実際に手を動かすなどの体験を通じて、彼らが見えている世界、感じている気持ちを、疑似体験していただきます。
発達障害について”考えたり”、”想像したり”することからではなく、”体験し”、”共感する”ことは、目の前の子どもの理解への第一歩です。
体験から学び、分かち合う
講師が豊富な体験と、様々な発達障害との関連性について解説します。
そして、当事者が普段どのようなことに困難を抱えているのか、どんなことがストレスで、つらいのか、について考えます。
子どもたちの心の内に寄り添えるよう、体験からの”気づき”を他の受講者と分かち合い、深めながら、日常へと持ち帰っていただくための時間を持ちます。
子どもの発達特性を生かす学びの場として
ケアが必要な部分と他の子たちと変わらない部分があることを理解することで、子どもの気持ちを守りながら楽しい活動プログラムを提供することについて考えます。
体験活動を通して子どもの発達に与える可能性も考えます。
— カリキュラム —
1)「障害」とは何かについてもう一度考えてみましょう | ・発達障害の定義 ・どこからが「障害」か ・「障害」はいつ生まれるのか |
2)代表的な発達障害について整理しましょう | ・自閉スペクトラム症 ・注意欠如・多動症 ・学習障害 |
3)「障害」を疑似体験してみましょう | ・読みにくさ、書きにくさ、手先の感覚、声かけ 読みにくさや書きにくさの体験、相手の気持ちを想像するようなワークを通じて、当事者の感覚や気持ちを疑似体験します。同時に、そのような状況でどのように声をかけサポートしたらよいかを考えます。 |
4)発達障害と向き合おう | ・どのように向き合うかの心構え ・手助けのポイント ・パニックの対応 ・ニューロダイバーシティという視点 ・体験の意義とリスク |
期待できる効果
・最近よくメディアでも取り上げられる「発達障害」や「障害」という概念について改めて考え、正しく理解できます。
・自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(LD)について豊富な具体例とともに正しく理解をすることで、当事者にあったサポートができるようになります。
・疑似体験を通じて、なにかをするときに困難が伴うときの感情や声のかけ方、サポートのしかたについて学びます。
・同じような問題意識を持つ受講者どうしで情報交換、交流ができます。
— 講座概要 —
■時間
10:00~17:00
( 受付開始9:45~)
■定員
10名 (最少催行人数3名)
※先着順に受け付けております。
※ほとんどの方がお一人でのご参加です。
少人数で質問もしやすく、リラックスした雰囲気で学べます。
■受講費
11,550円(税込)
※時間や受講費については状況により変更することもございますのでご了承ください
— 受講者の声 —
20代・保育士
授業では習ったが、深く勉強できなかった領域を学ぶことができて、とても勉強になりました。
20代・NPO職員
野外活動を行う際により子どもたちの個性を受け入れ見守っていきたいと思いました。
30代・教員
参加者同士の意見交換でいろいろな現場の具体的な話が聞けてよかったです。
30代・保育士
自分の中の発達障がいの考え方や在り方を見直す機会になりました。
40代・NPO職員
ケーススタディや疑似体験が実践的な内容でとても理解できました。
30代・ 研究所勤務
一方的に話を聞くだけでなく講座の中で自信が体験したことを双方向で知識を深めることができたのがよかったです。
40代・ 県立公園職員
座学・ビデオ・ロールプレイングもありいろいろな角度から学べました。
30代・保育士
子どものストレスやパニックがおきてしまう理由と、その対処法がわかりました。
— お申し込みについて —
01 PassMarketホームページよりお申し込みとなります。ご希望の講座・日程を選んで「チケットを申し込む」ボタンを押してください。
02 お客様情報・お支払い情報のご入力後、お申込み完了となります。
03 弊社より、お申込み確認後、 講座の3~5日前に講座当日のご案内(オンライン講座の場合は、ZOOMのご招待URL)をメールでお知らせ致しますので、ご案内メールが届くまでお待ちください。
■ PassMarket は、ヤフージャパンが運営するイベント情報サイトです。
■ お支払いは、PayPay残高またはクレジットカード決済となります。
■ 銀行振込をご希望の場合は、お問合せフォームから直接ご連絡ください。
■ 受講される方が、お一人1枚ずつチケットをお申し込みください。(代表者がまとめてお申し込みいただくことはできません)
■ コロナ禍におきまして、感染状況や当日の体調に応じて受講日の変更・振替が可能(原則1回)です。
■ お客様のご都合によるキャンセルの場合、キャンセル料が発生いたします。詳細はこちらをご確認ください。
■ お申込み後にもし講座を振替・キャンセルされる場合は、件名に「講座振替(またはキャンセル)」、本文に「受講者氏名」「講座名」「開催日」を明記の上、下記メールアドレスへ直接ご連絡いただきますようお願い致します。
【 体験活動リーダースアカデミー事務局:eigyo@plumnet.jp 】
■ 1週間前までに最少催行人数に達しない場合、開催を見送らせていただきます。